３・４年生は、総合的な学習の時間にお年寄りの体について学習しています。先日の参観日では、疑似体験セットを使い、「お年寄りに変身！」しました。子どもたちは、６つのミッション（目、耳、指、膝と肘、腕、腰）に挑戦しました。

　体験を振り返ると、以下のような意見が出てきました。

目：黄色い文字が見えにくかった、見える範囲が狭かった。

耳：聞こえにくかった。

指：すべってお金がつかみにくかった。落としたら拾うのが大変だった。

膝と肘：曲げにくかった。階段が降りづらかった。

腕：重たかった。手すりが必要だった。

腰：すぐ痛くなった。自然と手が腰にいった。

　この学習を通して、子どもたちは、お年寄りの方の不自由さを実感しました。今後は、自分たちが住む下灘は、お年寄りの方にとって「住みやすい町」なのか調査を進めていきます。