【1・2年】国語科 複式学級で生きた授業!
2025年10月2日 17時13分10月2日(木)
同じ教室の中で一人の教師が2つの学年の授業を担当…
「複式授業」を進めるのには難しさがあります
今日は中予地区の初任者の先生方にお集まりいただき
授業の研究をしていただきました
下灘小学校は1・2年、3・4年、5・6年の完全複式学級
複式授業は難しさがありますが、マイナスな要素ばかりに目を向けてはいません
工夫次第で複式授業にもたくさんの利点を生み出すことができます
「一人一人をしっかりと見取ることができる」
「自分たちの力で解決に導く力がつく」
「他学年の友達を意識しながら教え合いが生まれる」など
今回は、国語科で物語教材をしっかりと読み
人物のせりふを考えたり、場面の題名を考えたりする学習でした
1年生への直接指導中、2年生は課題について子どもどうしで練り合う…
自然と自ら学ぶスタイルが身に付き
教師が離れていても「〇〇ちゃんの意見がいい」「どうしてそう思ったん?」
友達の考えに触れながら 多様に課題について考えていきます
「先生1年生」の初任者教師の皆さんにとって
ひたすら教え込む授業から自ら考え仲間と協働しながら学ぶ授業へ…
参観を通して ご自身を磨くヒントを得られたのかもしれません
これからも指導者と子どもたちの心を通わせながら
複式授業の魅力を生かし 「自ら学ぶ力」を育ていきます
1・2年生のみんな 今日も楽しい授業だったね!